家族を守ろう!「なでしこ日本」

男女共同参画社会基本法の制定から10年。私たち女性は本当の幸せを感じることができたでしょうか?未来を担う子供たちは心身ともに健やかに育っているでしょうか?幸せな家族の姿を取り戻すために、男女共同参画行政がもたらしたさまざまな問題に女性の視点で迫ります。

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どうなる?専業主婦の年金保険料

専業主婦の年金保険料については、厚生労働省が「夫の厚生年金保険料の半額を負担したとみなす」という案で検討に入り、ひとまず、実質的な保険料負担は回避されそうです。しかし、受給は夫婦別々となり、第3次男女共同参画基本計画に示された「社会保障制度を世帯単位から個人単位へ」という改革の方向性は変わりません。

厚生年金、専業主婦が半分受給…支払者とみなす
(読売新聞 9月29日12時5分配信)
 
厚生労働省は29日、サラリーマンや公務員世帯の専業主婦が、夫が支払う厚生年金などの保険料の半分を払ったとみなし、夫が受け取る厚生年金などの受給額の半分を妻の基礎年金に上乗せする仕組みに改める方向で検討に入った。

 同省は改革案を29日の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会に示し、2012年の通常国会に関連法案を提出する考えだ。

 サラリーマンや公務員世帯の専業主婦は、保険料を支払わないのに基礎年金を受け取ることができる。この第3号被保険者制度には「専業主婦優遇だ」という批判がある。3号の保険料は年金加入者全体で負担しており、3号の夫の保険料だけでなく、共働きや単身者の分も主婦への年金の原資になっているからだ。政府・与党が6月に決めた社会保障・税一体改革成案でも見直しを求めている。

 厚労省は見直しに向け、夫の保険料を増額したり、妻に保険料を求めたりする案や、妻の基礎年金を減額する案を検討していた。しかし、理解を得るのは困難だとみてこうした案は見送る一方、保険料支払いと年金受給とを対応させる形をとるため、今回の改革を実施することにした。
 

年金は現役世代が支払う保険料によって前世代を支える仕組みです。専業主婦は、保育園などの公的支援を受けずに、自力で次世代を育てていることを忘れてはならないと思います。「改革の足踏みだ」とフェミニストからの反発も予想されますので、今後の成り行きを注視していきましょう。



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