家族を守ろう!「なでしこ日本」

男女共同参画社会基本法の制定から10年。私たち女性は本当の幸せを感じることができたでしょうか?未来を担う子供たちは心身ともに健やかに育っているでしょうか?幸せな家族の姿を取り戻すために、男女共同参画行政がもたらしたさまざまな問題に女性の視点で迫ります。

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パブリックコメントは生かされたのか?

11月22日、政府は男女共同参画会議に対し、第3次男女共同参画基本計画案を提示し、その内容を公表しました。
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/siryo/ka36-2.pdf
(内閣府男女共同参画局ホームページより)

8月に募集した具体的施策が盛り込まれ、全体として、答申に比べてかなり具体的かつ詳細な内容になっています。残念ながら、反対の立場からの提案が生かされたのはごく一部に過ぎませんが、性教育の内容が限定されたこと、母乳育児の推進策が盛り込まれたことなどの一定の成果はありました。

男女共同参画は私たちの生活や子育てのあり方に直接かかわる問題ですから、おかしな政策に対してはきちんと声をあげることが大切だと思います。

政府案が7月の答申からどのように変化したのか、変更のポイントだけまとめておきます。

選択的夫婦別氏制度について

10月25日に公表された案では保留になっていた「選択的夫婦別氏制度導入等の民法改正」については「引き続き検討する」と記載されたことが分かりました。7月の答申では「選択的夫婦別氏制度を含む民法改正が必要である」となっていましたが、4月の意見募集で多くの反対意見が寄せられたこと、それが答申に反映されなかったことに対して抗議が殺到したことなどから、一歩後退した形になったものと思われます。

選択的夫婦別氏制については、直近の世論調査(本年3月時事通信社)では賛成が35.5%に対し、反対は55.8%であり、政府に対し、全国の地方議会から多数の反対意見書が提出されています。しかし、岡崎担当大臣は、委員会質疑で「反対があっても進めていく。」と明言しているのです。「引き続き検討する」ということは、法改正を目指す方針に変わりありません。法案はすでにまとまっており、同法案の提出に非常に積極的な仙谷官房長官が法務大臣と兼務になったことからも、いつ上程されるのか予断を許さない状況と考えるべきでしょう。

母乳育児の推進について

第2次基本計画には、母子保健にとって重要な施策として、母乳育児の推進策があげられていましたが、今回の答申では全て削除されていました。提案募集でその復活を求めたところ、「母乳育児の普及」「普及率の調査」などが盛り込まれました。母乳育児は、母親の母性を引き出し、虐待を防ぐという観点からも大きな意義があります。

学校における性教育について

「適切な性教育の推進」が「性に関する指導の実施」と修正され、学習指導要領の指導内容がそのまま施策として記載されました。また、性教育の暴走に対する歯止めを求める提案を受けて、「児童生徒の発達段階を踏まえる」「学校全体で共通理解を図る」「保護者の理解を得る」など、第2次基本計画と同様の記述が復活しています。

人工妊娠中絶に関する法整備について

10月25日の案で保留になっていた「生殖補助医療と人工妊娠中絶に関する法整備」について、答申どおり「検討が必要」と明記されました。今後、堕胎罪が廃止され、中絶要件の「配偶者の同意」が削除される可能性があります。これは、フェミニズムの大きな柱の一つである「リプロダクティブ・ライツ(生殖に関する権利)」の保障にほかならず、「女性は授かった子供を産むのか産まないのかを一人で決定する権利がある」という考え方です。“小さな命”よりも自分の都合を優先し、伴侶の意向も排除する、身勝手な女権拡張といわざるを得ません。法改正されれば、無責任な性行動に対する歯止めを一つ失うことにもなるでしょう。

「M字カーブ問題」の解消について

「第一子出産前後の女性の継続就業率」を現状の38%から、55%に引き上げるという成果目標が示されました。「ライフスタイルの選択に中立な制度へ」といいながら、「出産後も外で働き続ける女性を増やす」と国が意思表示したことになり、目標数値まで定めて、個人の生き方を一定の方向に誘導するものです。また、待機児童の解消もままならない現状で、さらに母親の就業を増やせば、さらなる育児環境の悪化を招きかねません。

「ジェンダー予算」について

「ジェンダー予算」とはジェンダーの視点を反映させた国家予算であり、全省庁の予算を「男女の結果平等」の物差しでチェックすることになります。チェック機関はもちろん、フェミニスト達を擁する男女共同参画会議です。答申では、「ジェンダー予算の実現に向けた調査研究を行う。」としていましたが、「我が国のジェンダー予算の在り方等について検討する。」と実施に向けて踏み出しています。フェミニズム勢力からの要望に応えた修正と考えられます。


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私たちは、「美しい日本をつくる会」の男女共同参画社会基本法の廃棄を求める署名活動に賛同し、ともに行動してまいります。基本法の問題点について詳しくご覧になりたい方、署名にご協力いただける方はこちらへどうぞ。
http://www.utsukushii-nippon.org/(美しい日本をつくる会ホームページ)


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コメント

男性の観点からの反対

私も第3次男女共同参画社会基本計画に反対です。
当該計画は、憲法第11条、12条、13条、14条、15条、18条、19条、21条、22条、23条、24条、25条、26条、27条、29条、30条、31条、32条、37条、38条、44条、97条、98条、99条、民法、刑法、刑事訴訟法、行政法、労働法、会社法、国際法に違反し、経済原則、自然の摂理にも反していると考えています。
(詳細は、http://ameblo.jp/banabanabo/entry-10731049572.htmlをご覧ください)

Re: 男性の観点からの反対

田中様

ご来訪ありがとうございます。

> 私も第3次男女共同参画社会基本計画に反対です。
> 当該計画は、憲法第11条、12条、13条、14条、15条、18条、19条、21条、22条、23条、24条、25条、26条、27条、29条、30条、31条、32条、37条、38条、44条、97条、98条、99条、民法、刑法、刑事訴訟法、行政法、労働法、会社法、国際法に違反し、経済原則、自然の摂理にも反していると考えています。
> (詳細は、http://ameblo.jp/banabanabo/entry-10731049572.htmlをご覧ください)

これまで男女共同参画基本計画で、国民生活が改善されたことは何もないと思います。貴ブログを拝見して、男女共同参画社会は男性も女性も幸せにしないということを改めて確認しました。「老若男女にとって生きやすい社会」などという触れ込みが「とんだ間違い」であることを、さまざまな立場から訴えていかなければなりませんね。お互いに頑張りましょう。憲法・法令違反についても勉強させていただきたいと思います。

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