家族を守ろう!「なでしこ日本」

男女共同参画社会基本法の制定から10年。私たち女性は本当の幸せを感じることができたでしょうか?未来を担う子供たちは心身ともに健やかに育っているでしょうか?幸せな家族の姿を取り戻すために、男女共同参画行政がもたらしたさまざまな問題に女性の視点で迫ります。

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保育制度を考える

政府は26,000人の待機児童解消を喫緊の課題とし、第3次男女共同参画計画には「平成27年までに3歳未満児のうち保育サービスを提供している割合を44%にする」と目標数値が掲げられています。しかし、子育ての在り方として、乳幼児の半数が保育園で育てられること自体大きな疑問ですし、財政的にも、とても実現できるとは考えられません。

まず、現在の待機児童のほとんどは、入所希望の子供の急激な低年齢化と受け入れ体制のミスマッチから生じたものです。3歳以上は調査開始の2002年以来減少傾向で、半数にまで減っていますが、1~2歳児が去年から激増しています。待機児童は、その82%が0~2歳児なのです。
待機児童数
(Wikipedia掲載データをグラフ化)

ところが、保育所において1人の保育士が担当できる子どもの数は、厚生省令によって定められていて、年齢によって異なります。4歳以上は保育士1人で30人まで受持てるのに対して、0歳児は3人、1~2歳児は6人までしか受け持てません。年長クラスには空きがあるのに、0歳児が待機児童になっているケースもあるようです。

つまり、不足しているのは、“箱”ではなく、“ひと”なのです。

保育士は2~3年で辞めていく人が多く、募集しても人が集まらないのが実情です。低賃金だから人材確保が難しいと考える向きもありますが、費用の大半は税金で賄っているのですから、賃金アップには新たな財源が必要です。多くの保育士さんが新卒で、結婚までの短期間の就業だから低賃金でやれるわけですし、その低賃金労働に支えられてこそ公的保育が成り立ってきたということです。

また、待遇さえ良くなれば人材が確保できるわけでもありません。保育士になったとしても、結婚して自分の子供ができれば、よその子よりも我が子を育てたいと考えるのが当然だからです。そういう「当たり前の女の気持」に目を向けなければ、女性政策は的外れになるばかりです。

乳幼児の世話は、母親にとっては本当に幸せな体験ですが、一生の「お仕事」となれば、誰もが幸せに続けられるほどお気軽なものではありません。限られた期間、愛する我が子を育てるからこそ為せる業であり、賃金労働として採算を合わせることなど不可能と言えます。「自分の子供は自分で育てる」ことを原則としなければどこかに深刻なしわ寄せが生じ、どんなシステムも破綻してしまうでしょう。西欧諸国の保育システムは、隠然たる階層社会や外国人労働者に支えられているのだということも、忘れてはならないと思います。


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私たちは、「美しい日本をつくる会」の男女共同参画社会基本法の廃棄を求める署名活動に賛同し、ともに行動してまいります。基本法の問題点について詳しくご覧になりたい方、署名にご協力いただける方はこちらへどうぞ。
http://www.utsukushii-nippon.org/(美しい日本をつくる会ホームページ)


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男女共同参画に潜む共産主義フェミニズムの問題に深い関心を寄せてきた女性グループです。私たちは「男女共同参画社会基本法」の廃棄を目指して発信し行動してまいります。

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