家族を守ろう!「なでしこ日本」

男女共同参画社会基本法の制定から10年。私たち女性は本当の幸せを感じることができたでしょうか?未来を担う子供たちは心身ともに健やかに育っているでしょうか?幸せな家族の姿を取り戻すために、男女共同参画行政がもたらしたさまざまな問題に女性の視点で迫ります。

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震災に学ぶ家族の姿

震災は、余りにも多くを奪いながら、私たちに本当に大切なものは何かを問い続けています。日本子守唄協会理事長・西舘好子さんは、産経新聞(4月18日付)への寄稿で、避難所への慰問を通して実感した「母親が守る家庭と家族の大切さ」を訴えていらっしゃいます。

母親がつなぐ「絆」の本質 
 
 未曽有の大震災から一カ月が過ぎた。

 神戸の震災で避難所に流れていた子守唄(うた)から生きる力をもらったというメールが協会に寄せられ、その思いを被災地に届けたい、と慰問隊を編成した。浄土宗の報恩明照会では日頃から「心の寺子屋」活動という巡回事業があり、その応援を得て避難所となっているお寺にいる皆様にまず歌を届けようとなった。

 震度6強の余震があった8日早朝、メンバー5人は、長靴姿、食料持参で車に乗り込んだ。東北道に乗る。福島に入ってからは停電のためドライブインのトイレは洗面所の水も出ない。スタンドでの給油も無理。その先が通行止めとなっている古川で高速を降りて一般道を通り、宮城・気仙沼まで走る。道はでこぼこで亀裂を生じ、橋では迂回(うかい)を余儀なくされる。東北は「満身創痍(そうい)」ということを目の当たりにした。

 気仙沼の「浄念寺」に着いたのは夕刻4時、玄関で女の子たちが遊んでいる。その手に猫が一匹。「この猫おなかが大きいの」。1千キロに及んだ被災地の旅で動物を見たのは後にも先にもこの1匹だけだった。

 避難生活を続けている40人あまりの被災者の皆さんの間に入り、子守唄や唱歌を歌う。東北の春はまだ遠く寒さは厳しい。お寺の畳と障子、並んでいる仏像に守られている空間にあるぬくもりが少し被災者の心を和らげていると感じた。

 被災者の皆さんが聴きたいのは故郷の歌だという。「大漁節」「さんさしぐれ」などがリクエストされ、手拍子があちらこちらから始まった。

 被災者も一緒に歌い、涙が頬をつたった。妻子を流されたという男性は「遠い先祖の声が励ましをくれるようだ」といった。先祖が、祖母が、が、歌ってくれた子守唄がこの大災害で心底役に立ったと思う。

 行って本当に良かったと思う。子供はどこでも元気だし、その元気が大人たちの頑張る力になっている。「家族が一緒にいられてうれしい」「お母さんが居てくれるだけでいい」。避難所で聞く子供たちの声は「家庭不在」になりつつある日本社会への大きな警鐘のように思えた。停電が続く夜、闇の中を野外の仮設トイレに手をつないでいく母子の姿があった。

 豊かさとは何か。物質や金銭では代えられない多くのことを感じ、味わい、愛や苦しみを、笑いや泣くことを、母親が家庭の中で子と一緒に紡いでいくのが本当の生きる姿ではないのではないだろうか。貧しくても家には母親がいてほしい、生と死をつなぐのが「絆」の本質なら、今一度声を大にして「母よ家庭に戻れ」と言いたい。

 現代は人の世も心のありようも自然すらも危険と隣り合わせ、子にとって母親が自分を守っていてくれる家庭こそが希望と安心の光なのではないだろうか。

 平時にはその重要さが分からないが、日本の精神の底力を支えたのは「家族」という意識だ。大災害は暮らしの中で刺すような冷たさで散らばっている日常のさまざまな「貧しさ」を浮き彫りにさせ、私たちに本当に生きる豊かさとはなにか、を教えているのかもしれない。


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