家族を守ろう!「なでしこ日本」

男女共同参画社会基本法の制定から10年。私たち女性は本当の幸せを感じることができたでしょうか?未来を担う子供たちは心身ともに健やかに育っているでしょうか?幸せな家族の姿を取り戻すために、男女共同参画行政がもたらしたさまざまな問題に女性の視点で迫ります。

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完全無視!?夫婦別姓反対の声

7月23日の男女共同参画会議の答申は、4月に行われた「男女共同参画基本計画策定に向けて(中間整理)」に関する意見募集の結果を踏まえたものであったにもかかわらず、多数寄せられた反対意見はほとんど反映されませんでした。では実際に、意見募集の結果についてどのような議論が行われていたのか、ちょっとのぞいてみませんか?

こちらをクリックすると内閣府男女共同参画局のホームページで議事録が閲覧できます。
http://http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/gijiroku/ki60-g.html(5月27日)http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/gijiroku/ki61-g.html(6月7日)


議事録でわかる会議の実態

議事録によると、まず担当事務官から同会議に対し、1万3289通の意見のうち次のような反対意見が多かったことが報告されました。

【第2分野】・選択的夫婦別姓の法制化反対
      ・男女の違いを尊重すべき
      ・特定の生き方を押し付けている(専業主婦の立場から)
【第8分野】・性・暴力表現についてのメディア規制について反対
【第10分野】・ジェンダーフリー教育反対
      ・男女の違いを尊重した性差に応じた教育を行うべき
【第12分野】・メディア規制に反対 


しかし、議論の場で取り上げられた意見は「M字カーブ解消反対」と「メディア規制反対」だけだったのです。その他の反対意見については進行役の委員からの問題提起もなく、完全に無視されたまま会議が終了してしまいました。一体、何のための意見募集だったのでしょうか。

意見の数は、ご覧のように、特に第2分野に集中しています。
意見募集
公聴会および意見募集の結果(概要)より

中でも選択的夫婦別姓の法制化については、時事通信社が3月に実施した世論調査で、賛成が35.5%に対し、反対は55.8%という結果が出ており、各地で反対運動まで起こっているので、相当な数の反対意見が寄せられたと考えられます。そのような問題を議論の俎上にも載せなかったのは、「夫婦別姓は何が何でも実現する」という同会議の一致した意志のあらわれに他なりません。そして、国民の過半数が反対している法案に異論をもつ委員が一人もいなかったということは、同会議の人選がいかに偏っているかを物語っています。

男女共同参画会議とは、国の予算配分について、「ジェンダーに敏感な視点」から省庁横断的に監視・調整する権限を持つ強力な国家機構です。その委員が実際、誰によってどのような基準で選ばれているのか、追及されるべきであり、公正な人選のシステムが求められます。

「産まない権利」のための法整備?

基本計画の具体的な取り組みは何の根拠もなく唐突に挙げられていることもあり、文面だけでは施策の真意を測りかねる場合もあります。そして、それを明らかにしてくれるのも議事録なのです。

例えば、中間整理の第9分野には「妊娠・出産等に関する健康支援」として「人工妊娠中絶・生殖補助医療に関する法制度の検討を行う。」という項目ありますが、6月7日の議事録を読むと、これは「産まない権利」と「産む権利」を拡大するための法整備が目的だと考えられます。それに合わせて答申では、「リプロダクティブ・ライツ」の定義として新たに「すべてのカップルと個人が自分たちの子どもの数、出産間隔、並びに出産する時を責任をもって自由に決定でき、そのための情報と手段を得る権利」が付け加えられています。

人工中絶は命の尊厳にかかわる問題であり、生殖の自己決定権などと一方的な視点で議論することは慎むべきです。今後どのように検討が進められるのか、厳重に注意を払っていかなければなりません。


私たちは、「美しい日本をつくる会」の男女共同参画社会基本法の廃棄を求める署名活動に賛同し、ともに行動してまいります。基本法の問題点について詳しくご覧になりたい方、署名にご協力いただける方はこちらへどうぞ。
http://www.utsukushii-nippon.org/(美しい日本をつくる会ホームページ)


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コメント

専門調査会とは何ぞや?

男女共同参画は表に出ない日本崩壊システムの構築だと私は思います。

確かに議事録を読んでみますと一番問題となっている夫婦別姓は素通り。この人たちはそれを知っていながら話をしないのはどうしてなのか疑問です。

Re: 専門調査会とは何ぞや?

v-5若丸ねえさん様、コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ございません、スパム設定に問題があり、返信できなくなっていましたが、やっと解決しました。ブログをやるのは初めてでまだ手探り状態ですが、これからもよろしくお願いいたします。

> 男女共同参画は表に出ない日本崩壊システムの構築だと私は思います。

社会の基盤は家族ですから、おっしゃるように男女共同参画社会→家族破壊→国家破壊という図式は成り立ちますね。父の役割、母の役割をなくし、名字を別々にし、収入も健康保険や税金も別勘定、産む・産まないは妻が一人で決めて、育ての親は保育士さんとなれば、家族の枠組みが曖昧になっていくのは当然ですし、もはや日本の家族(=日本という国の基盤)とはいえなくなるでしょう。

> 確かに議事録を読んでみますと一番問題となっている夫婦別姓は素通り。この人たちはそれを知っていながら話をしないのはどうしてなのか疑問です。

男女共同参画会議の議事録と紹介しましたが、実際に議論の場となっているのはその分科会である「基本問題・計画専門調査会」です。そして実は、さらにその下部組織として「草起ワーキング・グループ」というのがあり、専門調査会の議事録の内容から、そこでまず意見募集の結果を踏まえた赤字修正が行われたことが分かります。
 
専門調査会ではその修正案の赤字部分をピックアップしながら議論を進めたために、無修正だった夫婦別姓の箇所は議題に上らなかったのだと考えられます。この草起WGはHP上に公開されておらず、どのような経緯で無修正となったのかは不明。その他のWGは議論の概要が公開されているので、隠ぺいの可能性も・・・。
 
とはいっても、赤字修正がない箇所についても推進の立場からはバンバン意見が述べられていましたよね。反対意見を取り入れた修正がないことは見て見ぬふりということでしょう。

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男女共同参画に潜む共産主義フェミニズムの問題に深い関心を寄せてきた女性グループです。私たちは「男女共同参画社会基本法」の廃棄を目指して発信し行動してまいります。

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